失敗しない「ハウスメーカー・ビルダー」選び:その2
ハウスメーカー・ビルダー選び第2回の今回は
2:信頼できる会社とできない会社
1)信頼できる会社
①長期間にわたって同じ地域で営業している。
②建築実績を数多く持っている。
③会社規模が大きい。事業所、従業員の数が多い。
④営業マンの質が良い。
ⅰ身なりがしっかりとしている
ⅱ誠実である
ⅲ約束を守る
ⅳ親身になってくれる
⑤契約までの手順、段取りを丁寧に説明してくれる。
⑥ローンが可能か事前審査やシミュレーションをしてくれる。
⑦契約を急がない。
⑧契約前に請負契約内容を丁寧に説明してくれる。
⑨現場の管理が行き届いている。(例えば、吸い殻入れやスリッパ、作業員の駐車スペースなどが確保されている)
⑩自社の完成物件や建築中の物件を見せてくれる。
⑪アフターサービス(定期点検など)の内容がしっかりしている。
⑫完成物件の工事中の写真を見せてくれる。
信頼できるハウスメーカー・ビルダーに出会うために、皆さん厳しい目をもってください。
一生に一度の住宅建築には妥協は禁物です。特に建築を請け負ってもらうハウスメーカー・ビルダーに関しては家族のこれからの生活を守ってもらう住宅を建築してもらうわけですから、妥協せず、時間をかけて検討してください。
2)信頼できない会社
①営業マンの質が悪い。
ⅰ身なりが派手
ⅱ高価なアクセサリーを身につけている
ⅲ高級腕時計をつけている
ⅳ高級車に乗っている
ⅴ約束を破る
ⅵ対応が無神経である
ⅶ接客態度が悪い
②契約を急がせる。
③安易に値引きを持ち出す。
④写真、図面などの資料を見せてくれない。
⑤自社の完成物件、もしくは工事中の物件を見せてくれない。
⑥自己資金や借入限度額の確認をせずに先走った営業をする。
⑦現場の管理が悪い。
⑧建築請負契約の内容について詳しく説明してくれない。
⑨ノンバンクのローンを勧めたがる。
ハウスメーカー・ビルダーの担当者と話をしていて「??」と感じたことはなんでも聞いて、その場で解決することをおススメします。
その場しのぎの回答をしているなどと感じたら、一度立ち止まってみてください。
どうしてもハウスメーカー・ビルダーでなければいけませんか?
家が建って、住み始めてから後悔しないために、ゆっくり時間をかけて選びましょう。
第3回はこちらから
ぜひ続けてお読みください
防火地域・準防火地域の基礎知識