失敗しない「ハウスメーカー・ビルダー」選び第3回

失敗しないハウスメーカー・ビルダー選び第3回の今回は
3:営業マンと内勤女性スタッフで見極める
会社が信用できるからといって、担当の営業マンが信用できるかというと、必ずしもそうではありません。高価な買い物をするのですから、信頼できる営業マンかどうかの見極めは重要な課題です。
方法として営業マンの知識テストがお勧めです。どれくらいの知識を持っているかで信頼度を評価できます。長く付き合っていく営業マンの実力を知っておく必要があります。本当に実力がないなと感じたら、遠慮はいりません。担当者の変更をお願いしましょう。
注意すべきことは、質問はあくまでもさりげなくするということです。あからさまにテストしているというやり方は、一生懸命な営業マンのモチベーションを低下させてしまうなど、逆効果になることも考えられます。

〇営業マンの知識テスト例
・長期優良住宅の認定基準と税制上の優遇措置に
ついて教えてください。
・耐震等級3とは具体的にどういうことなのでしょうか。
・地盤調査の方法は何ですか?地盤改良判定が出たときの
施工方法について教えてください。
ほとんどの営業マンは簡単に答えることができる質問です。
営業マンは会社の顔です。いつもニコニコ笑顔で愛想も良く、言葉づかいも丁寧でそつがありません。きっとしっかりした社内教育がされているのでしょう。また、その営業マンもスキルを高めようと懸命に努力しているのでしょう。しかし、担当営業マンの印象から、一方的な判断をして会社を信用してしまうのは大変危険です。
もう少し慎重に会社の姿勢を見極めなければなりません。
何か方法はあるのでしょうか。
そこで、内勤の女性スタッフに注目しましょう。内勤の女性スタッフがしっかりしているところは、お客様を大事にするようです。電話の応対や会社を訪問したときの態度、言葉づかい、お茶の出し方などをよく観察してください。お茶をこぼしたから駄目だというわけではありません。お客様を大事に思い、誠実に接しているかがポイントです。お客様を大切にするかどうか、内勤女性スタッフの応対を見れば、表面ではなく、本当の会社の姿が見えてくるといっても過言ではありません。
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