注文住宅プランでわすれがちな自転車置き場について
注文住宅のプランを作っていく中で、意外と忘れてしまうのが自転車置き場の確保です。
プランを作っているときの家族構成が例えば、4人家族(父・母・子供小学生・幼稚園)の家族だと仮定して考えてみたいと思います。
多くの皆さんがプランを作っていく中で、駐車場のスペースは確保して自転車は余ったスペースにおけるから何とかなるかなと考えてしまうケースがどうやら多いようです。
プランを作っていく中で、プランに車は入れてくれるケースが多いのですが、自転車はせいぜい2台くらい配置してくれるので何とかなるかなと思ってしまうのです。
自転車のサイズを知ろう
まずは自転車のサイズから確認していきたいと思います。
自転車1台につき「幅60センチ、長さ180センチ」が設計の世界では一般的な大きさとなっています。
今回の家族で考えてみると、まず大人2台と小学生1台3台分は確保する可能性が高いですね。
しかし、幼稚園のお子さんがどのタイミングで自転車に乗り出すかが問題です。
近い将来4台目の自転車が必要になることが容易に想像できます。
将来の4台の自転車が置かれると想定してみると、幅2M40CMとなりますので自動車と共に考えておきたいものです。
幅が2M40CMとは実際のどのくらいの幅か考えてみると一般的な乗用車の車幅が1M70CM~2M程度ですので車1台分の車幅より広いスペースをとることになることを覚えておきましょう。
せっかくの自慢の外観が、自転車のおきかた一つで残念な印象になんてことが起こりかねません。
生活スタイルに合わせて上手に自転車置き場を確保して快適な生活を過ごしてください。
ぜひ続けてお読みください
【必見】住宅建築工法のメリットとデメリット③鉄骨造・重量あ鉄骨造編