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あなたの家の顔「外壁の種類」

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あなたの家の顔「外壁の種類」

注文住宅が完成するをお施主様皆さんがすること

外観を背景に記念撮影

そして、家づくりの中で悩むポイントでもある外壁について現在の注文住宅における種類とそのメリット・デメリットを知っておくべきことをまとめていきたいと思います。

外壁の種類

一言で外壁といって皆さんどのくらいの種類を想像することができますか?

「モルタル」「タイル」「レンガ」そんな感じでしょうか

住宅建築における外壁は

窯業系サイディング、金属系サイディング、セラミック系サイディング、樹脂系サイディング、木質系サイディング、吹付タイル、タイル、天然石、レンガ、モルタルなどなどが存在します。

今回は、採用が多い順番に見ていきたいと思います

窯業系サイディング

そもそもサイディングってなに?そんな疑問から解消していきましょう

サイディング=建物の外壁に貼る、仕上げ用の板材

を意味します。

外壁材として圧倒的なシェアを占めているのが、窯業系サイディングです

そのシェアは70~80%といわれています。

窯業系サイディングの材料の80%はセメントで、残りの20%が繊維質などになっています。その材料を板状に形成しています。

窯業サイディングのメリット

バリエーション・デザインが豊富

コストパフォーマンスがよい

防火性がすぐれている

工期が短い

まずは、バリエーション・デザインが豊富なのが最大のメリットといわれています。シンプルなものから、タイル調や木目調、レンガ風、天然石風などそのバリエーションは計り知れません。

代表的なメーカーとしては、「ニチハ」「ケイミュー」「旭トステム外装」でしょうか、多くの工務店、ビルダーの打合せの場でサンプルを見ることができます。サンプルの取り寄せもできるので試してもいいかもしれません。ただし、とっても重いのでご注意下さい。

次にコストパフォーマンスですが、圧倒的なシェアを誇るだけあり価格が比較的安価となっています。

耐火性・防火性に優れていいる点もメリットの一つです。

防火外壁材との呼ばれることがあるくらい「火」には強いを言われています

火に対する強度を示す「耐火等級」というものがあるのですが、窯業サイディングの多くの製品が、火の熱を遮る時間が45分~60分程度の等級3~4の性能を有しています。この点は安心ですね。

最後に工期が短いこともメリットの一つです。工期が短ければ、その分工賃が安くなります。施行方法が比較的簡便であることが最大の要因のようです。

窯業系サイディングのデメリット

メンテンナンス頻度、シーリングなど

蓄熱性が高い

防水機能が不安

メンテナンスこの部分がデメリットで最大の部分になります。

サイディングとサイディングのつなぎ目にシーリングを充填します。このシーリングが、雨風にされされることで劣化していき、はがれてしまいます。

最近では、シーリングがない製品も出ているようですのでチェックしてみるのもいいのではないでしょうか?

蓄熱性が高いことに関しては、材料の80%はセメントですので致し方がない点ではあります。ただ、製品には耐熱処理がされているので幾分は安心ですね。

防水機能の不安に関しても、耐水処理の塗装が基本的にはしてあります。

ただ、耐熱処理・耐水処理の塗装に関しては、塗装の平均寿命が7~8年といわれていますので、サイディングを定期的に触ってみたり、眺めたりと定期的なメンテンナンスの意識が必要です。ちなみに、塗装工事の平均的な相場は、80~120万前後が一般的なようですので、メンテンナス費用として貯蓄しておく必要がありますね。

金属系サイディング

窯業系サイディングに続いて全体の10%を占める、金属系サイディングのメリット・デメリットを見ていきましょう。

金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板、アルミニウム合金、ステンレス鋼板などを成形、加工して柄付けして、断熱材で裏打ちをした外壁材となっています。金属の種類によってその耐久性や価格に大きな差があるのも特徴です。

最近よく金属系のサイディング見る機会が増えている気がするのですが、これまでは金属製がなんとなく「無機質」や「冷たい」なんて印象を持たれることが多かったようです。メーカー各社の開発努力と技術の進歩もあり、様々なデザインを選ぶことが可能になってきたことも大きな要因でしょうか

金属系サイディングのメリット

メンテナンス周期が長い

ひび割れや凍害に強い

断熱性

メリットとして真っ先に出るのが、長期間メンテナンスフリーなことです。金属系サイディングの外壁は、完成すると目地が露出することがないことが多くあります。また目地そのものが存在しない「かんごう式」の製品も存在します。多くのメーカーが様々工夫を施しており、光触媒を塗装してある製品は、汚れにも強い特徴をもったりもします。金属ですので当然「サビ」の心配があるのですがその点も技術でカバーしていることから、長期間のメンテナンスフリーを実現するのです。

次に、ひび割れや凍害に関してですが、金属ですのでひび割れに関しても強い耐性を持ち合わせています。凍害に強い点もメリットの一つです。凍害とは、外壁材に湿気・水分が入り込み、それが凍結、融解を繰り返すことで外壁材の劣化を引き起こすことを言います。特に寒冷地ではこの凍害が多く発生するのですが、金属サイディングに使われている硬質プラスチックフォームは水分吸収が少ない特徴をもち、凍害を防ぐことができることから寒冷地では特に多くされています。

断熱性にしても、金属サイディングは硬質プラスチックフォームという断熱材と一体化していますので、断熱性能も優れています。

外壁材と建物の躯体の間に「空気層」を設ける「通気工法」で施工することでその断熱性能は更なる効果を発揮します。

金属系サイディングのデメリット

傷がつきやすい

価格が高い

塩害

材質が金属なので、ひっかき傷などの傷あとがつきやすいデメリットがあります。傷を放置してしまうとそこからサビが発生してしまうこともあります。

窯業系サイディングに比べて価格が高めになってしまいます。総工費で30万から50万ほど高くなってしまう傾向のようです。

そして塩害です。金属なので塩害の心配もあります。海に近い地域で金属サイディングを採用する場合は塩害も考慮する必要があるでしょう。

モルタル

最後にモルタルの外壁です。全体のシェアはおそよ6%前後になります。

モルタル外壁は、ラス(網状の金物)などの上からモルタル(水・細骨材・セメントを調合したもの)を左官の職人さんが塗って、その上から塗装して仕上げます。

サイディングが普及する前までは、日本の木造住宅の大半がモルタル外壁でした。

モルタル外壁のメリット・デメリットを見ていきましょう

モルタル外壁のメリット

自由なデザイン性

優れた耐久性

優れた防火性

まず最大のメリットは自由なデザイン性です。サイディングと異なり、波模様をつけたり、型をくり抜いたり、タイルを貼り付けるなど自由な発想で、自分オリジナルの外壁そのものをデザインすることができます。

優れた耐久性に関してですが、適切な施工をすれば、30年以上の耐用年数があるとされています。しかし、耐久性を保つためには、適切なメンテナンスが欠かせません。

モルタル外壁のデメリット

ひび割れがおこりやすい

汚れが目立ちやすい

施工する職人の技術で仕上げに差が出る

モルタルの最大の弱点、それは「ひび割れ」です。ひび割れが発生すると、雨水が浸入し構造部分の腐食や雨漏りを引き起こす危険性があるため、補修が必須となります。

また、汚れが目立ちやすいこともデメリットになります。皆さん街を歩いていて外壁に雨だれの跡が黒ずんでこのってしまっている家を見る機会はありませんか?それこそがモルタル外壁のデメリットです。

モルタル外壁に関しては、仕上げの工法がいくつかあり、それぞれ見た目に大きな違いがあります。

①リシン仕上げ工法

この仕上げの特徴は、ブツブツした粗い表面です。外観を自然石に近いテイストにするためのつや消しの効果を期待した工法です。

およそ7~8年で大きなメンテナンスが必要になります。

②ジョリパット

この仕上げはモルタルの上から塗料と砂を混ぜた砂壁状の塗料を塗る仕上げになります。

特徴として、下地の変化に追随することで、デメリットである「ひび割れ」にくくすることができ、耐久性が上がることです。

表面に凹凸ができるので風合いがとってもでます。

③スタッコ仕上げ

この仕上げは、大理石や砂・セメントを混ぜた材料を、職人さんがコテやローラー、吹付けで施工を行う仕上げです。リシン仕上げより厚みが出るためでしょうか、そのザラザラ感の存在感が違う風合いを見せます。

まとめ

今回は、皆さんの家の顔となる外壁にに関してみてきました。ご紹介していない外壁もありますが、それぞれに特徴がありますので工務店・ビルダーさんの施行実績を見せてもらいながら自分が家に帰ってホッとする。自慢したい外観を選んでくださいね。

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