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エアコン試運転のしてますか

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エアコン試運転のしてますか

エアコン試運転のしてますか?

今日は皆さんにエアコン急につけないで!を声を大きくしてお伝えさせていただきたいと思います。

今朝あまりにも暑くて、何も考えずにエアコンのスイッチに手を伸ばしました。

その際に、「もわっと」した生暖かい空気をうけて朝から嫌な気分になりました。

そのあとフィルターをみて騒然としてしまいました。

幸いなことにフィルターのホコリを掃除機で吸い取ったあとに、改めてエアコンをつけたところ、涼しい風が私のもとへ、こどもと一緒に一安心

そのあと、朝ご飯を食べながら見ていたニュースで、キャスターさんがこんなことを言っていました。

「今年も平年よりも夏の暑さが厳しくなりそうです。梅雨の季節と暑さが本格的になる前にエアコンの試運転をしてください」

なんですと!!

エアコンを長い期間せずにいきなり運転をしてしまうと、思わぬ不具合を起こしてしまうことがあり、場合によっては修理が必要になってしまうとのこと。

毎年のことで、わかっているもののついつい忘れがちになってしまっていませんか?

私は幸いなことにいきなりエアコンをつけて問題なく動いてくれたのですが、

今年はロシアのウクライナ侵攻や一昨年から続いている新型コロナウイルス感染症拡大の影響による部品不足が例年より深刻になる予測とのこと。

修理は夏本番には予約取れないんです!!

でも、試運転なんてしたことがなかったので、「エアコン試運転 仕方」で検索!!各メーカーさんのページをめぐってみるとどのメーカーさんのHPでも

「暑くなる前のエアコンの試運転のすすめ」の記事がありました。

今回は、Panasonicさん、ダイキンさん、三菱電機さん3社のメーカーさんのHPの記事を参考に試運転がなぜ必要なのかを見ていきたいと思います。

エアコン試運転の前に

エアコンの試運転をする前に、やっておかなければならないことがあります。

それは

コンセントにホコリがついていないか?エアコンのフィルターがホコリだらけになっていないか?本体の上部にホコリがたまっていないか?

しっかりチェックして、清掃をきっちりしておきましょう

ここからが本番です。

エアコンの試運転のしかた

①運転モードを冷房で運転

各メーカーさんのホームページで、試運転の手順の最初は、運転モードを冷房に設定して運転をしてくださいとしています。

なぜ?ダイキンさんのページでは

設定温度を最低温度に設定して10分程度運転

エアコンに異常があった場合には、検知をするまでにおよそ10分程度の冷房運転が必要で、エアコンは室温が設定温度に到達することで、室内を冷やす動作を停止する様にできています。最低温度に設定することで室内が設定した温度にすぐに到達して、動作が停止してしまうことを防ぐことができるために、設定温度を最低温度にします。

PanasonicさんのHPでは、室温より-3℃で30分以上運転としています。

三菱電機さんのHPでは、設定温度は19℃で20分程度運転としています。

皆さんがお使いのメーカーさんで、試運転の案内が異なっているので各メーカーさんのHPで要確認ですね。

②本体とランプのチェック

まずは、本体の状態のチェックをしましょう。

見るポイントですが、まずは異音が出ていないかです。長い期間運転していないエアコンを運転した時に「ボコボコ・ブシューー」などの音が聞こえることがあるのですが、この音は特に心配はありません。

普段と違うランプがついているや点滅していることはありませんか?

各メーカーによって異常を知らせるランプの位置や色・点滅の仕方が違いますのでこちらも取扱説明書やHPで要確認です。

もしも、異常を知らせるランプが点灯・点滅していたりした場合は、異常の種類を確認して、修理が必要な場合は早急に対応しておきましょう。

③温度設定を戻して30分運転

ここまで、順調に進んできた皆さんもうちょっとです。

最後に、30分の運転をして確認をしてもらいたいのです。

30分もまってられないよ!という方はタイマー機能を使って30分運転をしましょう。その際には室内機の下には物を置かないように気を付けてください。

なぜかというと、エアコンは冷房運転をしているときに室内機の中にある熱交換器が冷やされることで内部に結露水が発生します。通常はその結露水はドレインホースを伝って室外に排出されます。30分程度運転することで、室内機に十分な結露水を発生することができ、水漏れのチェックができます。

もし水漏れが空気の吹き出し口から出ている場合は、ドレインホースに結露水が通りにくくなっている、エアフィルターやエアコン内部が汚れているなどの可能性が考えられます。

エアコンの背面からの水漏れは、ドレインホースのトラブルや本体の故障が感がられるので点検・修理を依頼してください。

まとめ

これから梅雨のじめじめと暑い季節が来ます。その季節を快適に過ごすためにも定期的な清掃とエアコンの試運転で事前に不具合を見つけて、早期修理を行って快適な生活を確保していきましょう。

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