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ホルムアルデヒド発散等級とは

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ホルムアルデヒド発散等級とは

ホルムアルデヒド発散等級とは、新築住宅などの内装仕上げ材等から発散されるホルムアルデヒドの濃度がどの程度かを示す等級のこと。

住宅の性能を分かりやすく表示する「住宅性能表示制度」の、シックハウス対策や室内換気に関する評価項目になっています

ホルムアルデヒド発散等級は、ホルムアルデヒドを発散する可能性のある建材を使用する場合に表示されます。

内装や天井裏等の建材、すなわち合板、壁紙、塗料、などのうち、単位時間あたりのホルムアルデヒドの発散量が最も大きい建材の等級区分が表示等級となる

等級は3段階で表示され、ホルムアルデヒドの発散量が少ないほど高い等級となっています。なお、平成27年4以降、この項目は選択表示事項となっています。

■ホルムアルデヒド発散等級

【等級3】
ホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない

(「JIS/日本工業規格」または「JAS/日本農林規格」のFフォースター(4つ星)等級以上に相当する)

【等級2】
ホルムアルデヒドの発散量が少ない

(「JIS」または「JAS」のFスリースター(3つ星)等級以上に相当する)

【等級1】
その他

(天井裏等にあっては「-」と表示される)

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