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注文住宅の予算の考え方

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注文住宅の予算の考え方

注文住宅を検討する際にどうして避けて通ることができない
【お金】の話です。いったいどのくらいの金額がかかるのでしょうか??

1:注文住宅の平均的な予算を知ろう

注文住宅を建てる際に一体どのくらいの金額がかかっているのでしょうか
国土交通省がまとめた「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると

土地を購入した注文住宅新築世帯で平均 4,606 万円、建て替え世帯で平均 3,055 万円、分譲戸建住宅と分譲マンションの取得世帯でそれぞれ平均3,826 万円4,639 万円、中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯でそれぞれ平均 2,894 万円2,263 万円。また、リフォーム資金は平均 181 万円
自己資金比率をみると、土地を購入した注文住宅新築世帯26.0%、建て替え世帯で 56.1%、分譲戸建住宅と分譲マンションの取得世帯がそれぞれ 25.4%34.3%、中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯でそれぞれ 39.4%43.2%。また、リフォーム住宅世帯では 77.2%
※ 注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏での調査
 出典「国土交通省:令和2年度住宅市場動向調査報告書」より

調査報告書からわかるように、土地を購入した注文住宅新築が一番費用が掛かっていることがわかります。また、報告書によるとこの資金のうち約3分の2が住宅建築費であり、土地購入費は3分の1であることも報告されています。

つまり、

平均予算:4,606万円の内訳は
住宅建築費:約3,039万円
土地購入費:約1,567万円となります。

平均的な金額ですが「一生に一度の注文住宅」とはいえ大変高額ですので、予算と資金計画がとても重要になってきますね。

2:注文住宅にかける予算の考えかた

注文住宅にかかる予算の平均を理解したとしても、自分がどれくらいの予算をかけることができるのかは想像しにくいものです。

マイホームにかける予算の考え方得る際には3つの手順を踏むと、自分にとって家族にとっての適切な予算導き出すことができます。

①収入や総資産から予算総額を考える

まずは、ご夫婦の年収や貯金額を整理しましょう。お子さんがいらっしゃるのであれば、教育資金の試算も同時に行うといいでしょう。そうすることで、マイホームにかけられる総予算を算出しやすくなります。総予算を把握することで、購入にかかるお金の全体像が見えやすくなります。注文住宅には建築費用・土地購入費用以外にも諸費用・税金などのお金もかかるため、あらかじめ総予算を把握したうえで、マイホームの取得にかかる費用を予算内に収めることが大切です。

生活を圧迫せずに注文住宅を建築したい場合の予算の目安は、おおよそ年収の5~6倍と言われています。お互いの年収や貯蓄、収支のバランスを踏まえて、総予算を考えましょう。

国土交通省の調査結果によると、自己資金比率は26%となっています。ほぼすべての方が住宅ローンを組みますので、自己資金(現金)をどのくらいにするかも十分に話し合うことが大切です。

②土地と建物の予算配分を考える

総予算を整理したら、土地と建物の予算配分を決めていきましょう。ここでの予算配分がとても重要です。もしも、予算配分を決めていなかった場合には、土地と建物の金額のバランスが崩れ、予算オーバーとなる恐れがあります。たとえば、良いと思って購入した土地の費用が予算の大部分を占める場合、建物に十分な予算をかけることができません。せっかく注文住宅を建築するのに希望する間取りや住宅設備が入れられない。一生住む住宅のどこかを妥協しなければなりません。住み始めてから「あの時、もっと予算があったらこれがつけれたのに・・・」とならないようにしてください。

土地と建物の予算配分を決める際は、マイホームで重視したい基準に優先順位をつける方法がおすすめです。たとえば、立地にこだわりたい場合は、土地の費用に予算をかけます。立地よりも建物の設備や住みやすさを重視したい場合は、土地の予算をなるべく抑えましょう。土地と建物のバランスを取りたい場合は、片方の予算が偏ることのないよう配分することが重要です。

③諸費用に掛かる費用を把握する

マイホームの購入時には、さまざまな諸費用を現金で支払う場面があります。注文住宅の場合、諸費用にかかる予算の目安は物件価格の3~6%前後です。購入時に必要となる主な諸費用と金額の目安は、以下のとおりです。

●印紙税

印紙税は、土地購入で取り交わす「売買契約書」、住宅ローンを借りる際の「金銭消費賃貸契約書」に貼る印紙の費用です。金額の目安は、土地の売買価格が1,001万~5,000万円の場合は2万円、1,001万~5,000万円の住宅ローンを借りる場合も2万円となっています。

●登録免許税

不動産の所有者となるためには、登記簿と呼ばれる公的な帳簿に登録する必要があります。登録免許税は、登記簿への登録にかかる税金です。金額の目安は、国定資産税評価額の0.1~2%となっています。また、住宅ローンを借りる際にも登録免許税はかかり、借入額の0.4%が金額の目安です。

●不動産取得税

不動産取得税は、不動産取得時に発生する税金を指します。固定資産税評価額の3%が、不動産取得税の金額の目安です。

●そのほかの諸費用

  • 司法書士に手続きを依頼した場合の報酬
  • 固定資産税精算金
  • 仲介手数料
  • 融資事務手数料
  • ローン保証料 

大切な家族とずっと住む家だから、じっくり予算は考えましょう。

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