手すりは玄関に必要か・不要か
注文住宅の間取りなどのプラン作りをしていく中で、予算の関係などで必要最低限の設備になりがちな玄関において、今回は手すりが必要か、それとも不要かを考えてみたいと思います。
てすりはそもそも、介護用品に分類をされるものなので、生活をしていく中で、玄関・トイレ・浴室・階段と様々な場所にリフォームでつけられていくことが多いのが現実です。ではなぜ新築のさいに手すりを付けないのか
玄関手すりのメリット5選
玄関に手すりを採用するとどんなメリットが享受できるのか調べてみると5つのメリットが浮かび上がってきました。
◎玄関まわりのクロス汚れ防止
◎靴の履く・脱ぐがラクチン
◎転倒防止(かまちの上り・下りが楽)
◎荷物かけて置ける
◎玄関のアクセントに
玄関に入って皆さんちょっと壁のクロスに手をついていませんか?
私はまず間違いなく手をつきます。
小さな子供に限らず支えがあれば靴の脱ぎ・履きも非常に安心してすることができますよね。玄関での転倒事故も同時に防ぐことが可能に、框の高さは平均で15~20cmでした。年を重ねていくとちょっとした段差にもつまずくことが多くなるので、手すりを持つことで安全に上がったり、下りたりができます。
余談かもしれませんが、買い物袋などの手荷物を玄関において靴を脱ぎ、持ち上げるときに「あっ(泣)と」いう経験はありませんか?
ちょっとフックを用意しておけば一時的にかけておくことで悲劇を回避できることも。
最後に玄関のアクセントにです。画像の手すりは一部だけですが、オシャレな手すりの実例を調べてみると天井から床まで1本まっすぐ伸びていていたり、その手すりにカウンター(いす兼用)を採用して組み合わせているケースも多くみられます。
玄関手すりの後悔ポイント
◎デザイン・太さ・材質に後悔
◎位置に後悔
非常にやくにたつことはわかるとは思いますが、ここで後悔・失敗したポイントも見ておかないといけないです。
それが、デザイン・太さ・材質の後悔・失敗です。
玄関は家に入って最初に目につく空間です、その玄関にさえないデザインがあったら興ざめです。ただ、介護用品である手すりは「実」を求めてデザインされていますので、オシャレを求めすぎるも酷ともいえます。
太さや・材質に関しても太すぎると目立ってしまいますし、アイアン素材などだとオシャレだけれども冷たいなどの失敗の事例もあります。
まとめ
玄関手すりに関しては、必要な時にリフォームでつけるることも可能ですが、新築の際につけておけば安心して過ごすことができます。あって損はない設備ですね。
メリットが大きい手すりをぜひ採用してみて下さい。
ぜひ続けてお読みください
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