電気の契約アンペアの目安・おすすめは
注文住宅を建てられるご家庭の多くは賃貸から戸建てへの住み替えが多いのですよね。そんなときご自宅のブレーカーの契約アンペアって気にしたことがありますか?
私自身一人暮らしをしていた時についていたブレーカーは40アンペアのものがついていました。ほとんど家にいない生活をしていたので、思い切って15アンペアにしていました。
ドライヤーが鬼門でした。
電気契約アンペアは家族の生活様式から
電気契約のアンペアは分電盤を見ることができることができます。
例えば冬の夕食時の消費電力のアンペア数何ですが
冷蔵庫「2.5A」照明「2A」炊飯器(炊飯時)「13A」テレビ「5A」に暖房「6.5A」で合計29アンペアになります。さらにレンジを使うと15Aプラスで最大で45Aになります。そうなると、東京電力EPによると、一般家庭の契約アンペア数の平均は34.88Aなので40アンペアのご家庭が多いようです。すると電子レンジを使った瞬間にガシャン!!とブレーカーが落ちるわけです。
家族の生活リズムを一覧にしてみるといいかもしれませんね。
お子さんが小さい時にはアンペアを比較的余裕をもって契約して成長とともに契約変更をしてもいいかもしれません。
家電の消費電力の目安
先ほども書きましたご家庭にある家電の消費アンペアを調べてみました
①冷蔵庫(450L):2.5A
②炊飯器(5.5合炊きの炊飯時):13A
③テレビ(42型):液晶 2.1A プラズマ 4.9A
④掃除機:弱 2A 強 10A
⑤エアコン:冷房 5.8A(運転中) 14A(立ち上げ)
暖房 6.6A(運転中) 20A(立ち上げ)
⑥電子レンジ:15A
⑦ドライヤー:12A
⑧ドラム式洗濯機:2A(洗濯時) 13A(乾燥時)
一度のすべての家電を使うわけではありませんが、テレビを複数の部屋でもっていらっしゃれば台数分分は基本契約が必要です。
オール電化の電気契約アンペア
オール電化住宅の場合は200VのIHクッキングヒーターを使われる場合は最大58Aが必要になるので、60Aは最低限必要になるといわれています。
さらに最近の住宅には床暖房が多くの家に採用されていますので100Aの契約のご家庭も多くなっています。
まとめ
新築の注文住宅で必要な契約アンペアに関してですが、ご家族の生活のリズムや日常に使う家電の種類そして最大に使うであろうアンペアをしっかり計画してアンペア数を決めていただきたいと思います。
契約変更もできますが基本的に1年間は再契約ができませんので慎重に検討をしてくださいね。
ぜひ続けてお読みください
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