注文住宅で採用されやすい追加オプション
注文住宅は分譲住宅(建売)よりとても自由度が高いのは皆さんもご存じのとおりです。そんな注文住宅ですが、各工務店・ビルダー・ハウスメーカーによって全く標準仕様が異なっています。Aハウスメーカーでは標準だったのに、B工務店では追加オプションになっていることも多々あります。そんな追加オプションで多く採用されているものを調査してきましたのでご紹介します。
可動棚
可動棚は9割以上の注文住宅で採用されます。
この可動棚ですが、標準仕様で例えばWICに標準で採用していますなどとなっているとそのほかにキッチンの収納だったりも標準と考えてしまいがちなのですが標準は「クローゼット」だけだったりすることもあります。
プラン作りをしていく中でここも、ここもと追加していくと・・・見積もりを見たときにエッ高くない!!と思うこともあります。
可動棚が多く採用される場所はというと
✅パントリー✅洗面収納✅シューズインクローゼットなどですね。
ウォークインインクローゼットに関しては、固定棚よりも可動棚のほうが使い勝手がいいことを実感している方が多いので採用率もはや100%でしょうか。でも注意したいのが固定されていないので、過剰な重さには耐えられてない点です。お子さんが乗ってジャンプしたときにバキッてこともあるのでご注意ください。
室内干し用設備
近年の注文住宅では以前とは異なり広いバルコニーを設けることが少なりました。そのほかにも、共働き家族の増加・ランドリールーム採用・周囲の目が気になるなど様々要因が重なって、室内干しが圧倒的に増えています。洗濯用洗剤も部屋干しの嫌な臭い撃退!と謳う洗剤も増えていますよね。
バルコニーで日常的に洗濯物を干す方でも、梅雨時期や冬の乾きにくい季節のために臨時用として採用されることも多くあります。
アクセントクロス
注文住宅の醍醐味の一つであるのがクロスです。
クロスのメーカさんといえば
✅サンゲツ ✅リリカラ ✅ルノン ✅東リ ✅トキワ ✅シンコール
多くのメーカーのカタログは厚みがとても厚いのはご存じです?平気で10センチ以上あります、各社10冊以上のカタログを持っているので全部を取り寄せるとご自宅が大変なことになってしまいます。
まずは、工務店、ハウスメーカーが取り扱えるクロスのメーカーを確認することからスタートしてみるのをおススメしています。取引があるメーカーであれば仕入れの心配がありません。もし、取り扱いのないメーカーのクロスを採用したい場合は採用することが可能なのか確認してください。工務店・ハウスメーカーが取引がない会社となるとそもそも仕入れもできないこともあるので注意が必要です。
では、取り扱えるメーカーがわかったらメーカーの電子カタログを見ましょう。そして候補がきまったら小さく切ったクロスサンプルを取り寄せて質感など確認してみてください。
クロスには価格順にランクがあって価格は壁紙の厚さや材質によって決まってきます。一般的によく耳にする量産クロス(500番台)と高級クロス(1000番台)に大きく分けることができるのでご参考にしてみて下さい。
追加コンセント
コンセントの数ってどの工務店もコンセントは標準仕様で何個と規定数があるものです。その規定数を超過した分に関しては追加オプションとなるわけです。
コンセントは注文住宅に入居してから後悔するポイントとなることが多々あるのでちょっと迷ったら採用したいオプションです。
ソフトクローズ引き戸
ソフトクローズ引き戸とは何かというと、ゆっくりしまってくれるドアのことです。
最近は分譲住宅でも標準で採用されていることも増えてきていますが、追加オプションとなることもあります。
お子さんが小さいご家庭や閉まる時のバンと大きな音がなくなるのでおススメです。
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