エネファーム採用しますか
注文住宅のプラン作りの中で、一度は検討をする「エネファーム」ですが、皆さんエネファームってどんなものなのか、どんなメリットがあって、デメリットがあるのかって考えますよね。
今回、改めてエネファームをご紹介したいとおもいます。
エネファームとは
自宅で“電気とお湯を同時につくる”新しい創エネシステムを指します。
“ガスを燃やす”のではなく、ガスから取り出した水素と空気中の酸素を“化学反応”させて発電をするシステムです。
とっても静かでクリーンなのが特徴です。
また、発電時に発生する熱でお湯を沸かして給湯に利用し、エネルギーを有効活用するので、省エネ・省CO2にも大きく貢献しています。
エネファームは自宅の発電所
エネファームはガスから取り出した水素と大気中の酸素とを化学反応させて発電をしています。日本ガス協会のホームページにイメージ図がありましたのでご覧いただきたいと思います。
発電の原理は、簡単にいうと「水の電気分解の逆」とのことですが、理系が苦手は私にはう~んです。
水素+酸素→二酸化炭素+電気
になる化学反応って不思議ですね。
エネファームは永遠につかえるの?
エネファームは設置して10年で燃料電池ユニットなどのすべての部品を総点検するる必要があるのです。
その点検で交換が必要と判断された部品は交換が必要ですし、検査自体に10万円くらいの費用がかかります。
忘れたころにくる10万円なので、カレンダーアプリなどの10年後に入れておきたいですね。
次の点検は10年後ではなくて5年後というのもまた不思議です。
エネファームの寿命は
エネファームの寿命は一般的に20年といわれています。
注文住宅を含めて日本の住宅の平均寿命が30年前後ですので、住んでいれば必ず交換のタイミングが来るのです。
残念
エネファームの設置で節約できる電気代と導入コストなど慎重に検討する必要はありますね。
ぜひ続けてお読みください
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