お庭の芝生におススメ5選
新築の注文住宅を建てる際に、家族でくつろぐお庭が欲しいってかた多いのではないでしょうか?
今回は、芝生にも植える地域やお手入れの楽さななど様々な角度からおススメ5選をご紹介していきたいと思います。
天然芝は大きく2種類
芝生は、「日本芝」と「西洋芝」に大きく分けることができます。
「日本芝」は、高温多湿な日本の気候に適した芝生といえますね。
高麗芝や野芝が日本芝に分類されます。一年中みどり色に生い茂るのではなく、冬になると枯れて茶色になります。
安心してください!!
暖かくなると鮮やかなみどり色が復活します。
北海道の気候には、残念ながら日本芝は合わないみたいです
「西洋芝」は、冷涼な地域でもしっかり育ってくれます。
西洋芝には、高温な地域にも対応ができる暖地型と気温の低い地域でよく育つ寒地型があります。日本芝と違って定期的な刈込みが必要になるのでお世話が好きな方にはおススメですね。
ゴルフ場でよく見るティフトン芝、ゴルフ場のグリーンで採用されるベントグラス芝、世界の温かい地域でもっとも生育されているバミューダグラスが多く見られます。
それでは、それぞれの芝の特徴ご紹介していきたいと思います。皆さんに合う芝生があるといいのですが。
①高麗芝
高麗芝は日本芝の1種で、日本の気候に適した芝生のです。
高麗芝は
〇高温多湿に強い
〇葉が丈夫で、踏みつけに強い
〇病害虫に強い
〇成長がゆっくりなので手入れの頻度が低い
こんな特徴を持っています。芝生の上でお子さんと寝そべったりしたい方におススメです。
②ティフトン芝
ティフトン芝は、バミューダ芝を品種改良して誕生した芝生で、丈夫でサッカーの競技場やゴルフ場で多く採用されています。
ふかふかの柔らかい葉と、高い回復力が特徴です。
ティフトン芝は
〇痛んでもすぐ回復する、高い回復力
〇成長力が高く、安価で生い茂る
〇ふかふかで気持ちがいい
ただ、成長力が高いので手入れを頻繁にする必要があります。
6~9月にかけては週に1回程度の芝刈りが必要といわれています。
チョットさぼってしまって茎が伸びた状態で芝刈りをしてしまい、茎まで刈ってしまったらそれ以降伸びなくなってしまうので注意が必要です。
お庭の手入れが苦にならない方にはとってもおススメです。
③ベントグラス
日陰でも育ちやすい寒地型の西洋芝の一つです。
低温でさらに日陰でも育ちやすいのでうれしい芝生です。
ただ、根が浅いために乾燥に弱く、踏まれることには弱いので
お庭をリビングから愛でるのが好きなど、庭木を含めてトータルな庭つくりをしたいと考えるかたにおススメです。
④ブルーグラス
北海道や東北北部、高冷地でおススメなのがブルーグラスです。
青みがかった葉色が美しく、世界各地で最も栽培されいる芝です。
ベントグラスと同じく寒い地域でもしっかり育ってくれます。ベントグラスとはちがい踏まれることには強いです。
その他の西洋芝よりもお世話の手間が少ないのが特徴です。
ただ、さび病という病気に弱いのでその点は注意ですね
小さなスペースで芝生を楽しみたい方におススメです
⑤人工芝
これまで、天然芝をおススメしてみましたが、人工芝も忘れてはいけません。
人工芝も技術の進歩が凄いのでふかふかな感触を楽しんでもらえる商品が出てきています
なんといっても手入れの必要がないのも嬉しいです。
こちらも検討に加えてみてもいいのでおススメにいれさせていただきました。
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