軒で注文住宅の個性を
注文住宅の外観を検討してく中で、最近はキューブ型の軒がない住宅がふえてきていますが皆さんはどんな外観が好みですか?
となりのトトロを先週の金曜日の金曜ロードショーで見たのですが
めいちゃんとさつきちゃんの家の軒がとても印象的でした。
注文住宅における「軒」に関してですが、軒先・軒天井・軒下などきいたことありませんか?
軒先・軒天井・軒下などそれぞれをご紹介していきたいと思います。
まずは「軒(のき)」とは屋根の先端の一番標高の低い部分のことを言います。
軒先
軒先とは部屋の低い部分に地面と平行にある部分を軒先といいます。
辞書で調べてみると、「軒の突き出た先の部分」「家の前の軒に近い場所」とあります。
日本伝統家屋の瓦の先端部分とおもってください
地面と平行の部分は軒先といいますが、地面に対して斜めにかかっている部分はケバラといいます。
軒がない住宅は、デザイン的に家をスッキリ見せることができるメリットがありますが、屋根と壁の間の部分は屋根の施工や外壁施工、シーリング材の施工など、異業種の工程が錯綜するため、誤施工、不完全施工などのデメリットがあると言われています。
軒天井・軒下
軒天井、軒下とは、外壁と軒先の間にある天井部分のことを言います。
辞書で調べてみると、「軒の下のところ。屋根の下」とあります。
軒天井は、軒天ともいわれますし、軒下と軒天は同じ意味で使われています。
軒天の役割
◎建物への雨の侵入を防ぐ
◎外壁を日差しから守る
◎屋根裏の換気
注文住宅で木目調の軒天建材が採用されることが多くなってきますね。
個性が出てとても素敵です。
軒天の一部で個性を出すのも注文住宅において検討したいですね。
ぜひ続けてお読みください
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