和室それとも、タタミコーナー注文住宅プラン検討でどうしてる?
近年の新築住宅において、採用が少なくなってきている和室(畳)ですが、毎日フローリングで生活していると、恋しくなりませんか?
【畳(たたみ)】
建売住宅の間取りなどを見ているとよく見る「タタミコーナー」・・
和室との表記は一体どこに行ってしまったのでしょうか??
そもそも和室とタタミコーナーには違いがあるのなんて疑問がわいてきました。
今回はその違い、メリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
和室って?
一般的な和室の定義ですが、前提として「壁などで空間が区切られているひとつの部屋」を指します。
またおよそ4.5帖以上の広さを和室と定義しているようです。壁で空間を区切るこの点が和室が減っている要因でしょうか??
新築を建てる際に、「和室」は絶対に欲しい!!
と意気込んで作ったものの実際にはあまり使うことがなく納戸状態になってしまうなんて例もあるようです。
タタミコーナー(畳コーナー)って?
一般的な畳コーナーの定義ですが、「洋室であるリビングなどの一部分に畳を設けたスペース」のことを指します。
日本の住宅は限られたスペースに水回りから居室までをレイアウトしていきますので、個別の「和室」難しくなっていることも納得できますよね!!
でも、タタミ(畳)は日本人にとってみるとあってほしいもの
ですから、タタミコーナーが採用されているのかもしてません。
タタミコーナーであれば、リビング横の小さなスペースや、階段した、今住宅に必須になりつつある「テレワークスペース(ワーキングスペース)」などにタタミ(畳)使ったちょっとしたスペースを設けることでタタミ(畳)を感じることができるのではないでしょうか。
実際のタタミコーナーの採用例ですが、HOUPARKに出展中のイワクラホーム展示場においては階段したのスペースに子供さんが楽しく遊ぶ「タタミコーナー」を採用しています。
また、小上がりの畳コーナーも人気が高いようです、
小上がりの畳コーナー
小上がりの畳コーナーとは、「20~40cmの間で膝下ぐらいの段差」がある畳コーナーのことをいいます。
主に、リビングの一部分に畳コーナーを設置する場合はこの小上がりタイプが多く用いられていることもあります。
床とフラットになっているタイプと違い、一段高くなるので床との間に空いた空間を活用することができます。
収納ができるのはうれしいですね
メリット
◎腰かけて座ることでくつろげる
◎畳の上でごろ寝もできて、起き上がる時も段差を利用して楽に起き上がることができます。
◎フラットなタタミコーナーと比べて、腰かけることで視線が高くなり家族の気配を感じることもできます。
◎収納スペースを活用できる
なんといっても!!!小上がりになっていることで部屋の中に変化をつけることができて、デザイン性上がり部屋にアクセントが付きます。
デメリット
◎子供がつまずく
◎段差の高さを高くしすぎると上り下りがのちのちつらくなる。
◎フラットなタタミコーナーに比べて建築コストがます
まとめ
マンションなどに住んでいると、恋しくなるタタミ(畳)家族のスタイルに合わせて上手に活用したいものですね。
ぜひ続けてお読みください
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