4月1日から新設される断熱等性能等級5、および一次エネルギー消費量等級6(BEI=0.8)に続いて昨年11月4日の国土交通省・経済産業省・環境省3省合同会議で、「ZEH水準を上回る」等級として提示され大変注目されていました。
断熱等性能等級6・7が本年10月にスタートすることと国土交通省と消費者庁が官報にて発表しました。
施行日は22年10月1日
ついにHEAT20のG2・G3基準が国の施策として設定される日が目前となってきました
国は2050年カーボンニュートラル実現に向け、施策を次々と発表し、指針を閉めています。国土交通省「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」のとりまとめ概要にはこう記されています。
2030年に目指すべき住宅・建築物の姿
(省エネ)新築される住宅・建築物においてはZEH・ZEB基準の省エネ性能が確保される
(再エネ)新築戸建住宅の6割において太陽光発電設備が導入される
2050年はまだまだ28年後ですが、2030年は8年後です。
政府が示した指針によって太陽光設備導入は加速するでしょう
TEPCOホームテックの「エネカリ」や
LIXILTEPCOホームパートナーズの「建て得」など
あらたなサービスがどんどん登場しているのもこの2030年に向けた企業としての取り組みなのでしょう。
工務店・ビルダーはそれぞれの地域のZEH基準・HEAT20のG2・G3基準の高性能住宅を今後、提供していくことが求められていきます。
ZEH基準の外皮平均熱貫流率
1地域:0.40(夕張など)
2地域:0.40(札幌など)
3地域:0.50(盛岡など)
4地域:0.60(松本など)
5地域:0.60(つくばなど)
6地域:0.60(東京など)
7地域:0.60(鹿児島など)
注文住宅のバーチャル展示場HOUPARKが加盟しているHEAT20ではG2水準を
1・2地域:0.28(札幌)
3地域:0.28(盛岡)
4地域:0.34(松本)
5地域:0.34(宇都宮)
6地域:0.46(東京)
7地域:0.46(鹿児島)
としています。
この数値が断熱等性能等級6となるわけですからZEH基準を大きく上回る必要があります。
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HOUPARKには先日「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」にて大賞を受賞された住まいのウチイケモデルハウスはじめ地元密着の確かな技術を誇る工務店・ビルダーのモデルハウスを公開中です。ぜひ「ご体感」ください。
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